イザベラ・バード ノ タビ : 『ニホン オクチ キコウ』 オ ヨム
イザベラ・バードの旅 : 『日本奥地紀行』を読む / 宮本常一 [著]
(講談社学術文庫 ; [2226])
データ種別 | 図書 |
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出版者 | 東京 : 講談社 |
出版年 | 2014.4 |
本文言語 | 日本語 |
大きさ | 260p ; 15cm |
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別書名 | 異なりアクセスタイトル:イザベラ・バードの旅日本奥地紀行を読む 異なりアクセスタイトル:イザベラバードの旅 : 日本奥地紀行を読む |
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一般注記 | 底本 : 『旅人たちの歴史3 古川古松軒/イサベラ・バード』 (未來社 1984年刊) の後半にあたる「イサベラ・バードの旅 『日本奥地紀行』」 文庫化に当たり平凡社ライブラリー版『イザベラ・バードの『日本奥地紀行』を読む』(平凡社 2002年刊),東洋文庫版『日本奥地紀行』(平凡社 1973年刊)を参照 叢書番号はブックジャケットによる |
著者標目 | 宮本, 常一(1907-1981) <ミヤモト, ツネイチ> |
件 名 | BSH:Bird, Isabella L. BSH:日本奥地紀行 NDLSH:Bird, Isabella L.,1831-1904 -- 日本奥地紀行 全ての件名で検索 NDLSH:日本紀行 |
分 類 | NDC8:291.09 NDC9:291.09 NDLC:GB648 |
書誌ID | 0000314239 |
ISBN | 9784062922265 |
NCID | BB15305920 |
コメント | 目次 穀物や果物が豊富で、地上の楽園のごとく、人びとは自由な生活を楽しみ、東洋の平和郷というべきだ(「置賜県雑録」より) 蚤の大群が襲来したために、私は携帯用の寝台に退却しなければならなかった 子どもたちは、きびしい労働の運命をうけついで世に生まれ、親たちと同じように、虫に喰われ、税金のために貧窮の生活を送るであろう 仕事もなく、本もなく、遊びもない。わびしく寒いところで、長い晩を震えながら過す。夜中になると、動物のように身体を寄せて暖をとる あらゆる種類のお面や人形、いろいろな姿に固めた砂糖、玩具、菓子類…。日本では、どんな親でも、祭りに行けば子どもに捧げるための供物を買うであろう 私はシーボルト氏に、これからもてなしを受けるアイヌ人に対して親切に優しくすることがいかに大切かを伊藤に日本語で話してほしい、と頼んだ いつか遠い昔において彼らは偉大な国民であったという考えにしがみついている。彼らには、互いに殺し合う激しい争乱の伝統がない |