コノ ヒャクネン ノ カダイ
この百年の課題 / 鶴見俊輔 [ほか] 著 ; 西島建男編
(朝日選書 ; 672)
データ種別 | 図書 |
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出版者 | 東京 : 朝日新聞社 |
出版年 | 2001.3 |
本文言語 | 日本語 |
大きさ | 325p : 肖像 ; 19cm |
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内容注記 | アメリカ : アメリカの哲学や社会学を「階段的」に読み替えた日本 / 鶴見俊輔 [述] メディア : 十人に一人をつかまえるのが僕の番組の生存視聴率 / 筑紫哲也 [述] コミュニケーション : 偽の個人、偽の殻を用意して多重人格的になる時代 / 中島梓 [述] 戦争責任 : 日本人の加害者意識の薄さは戦前戦後の断絶のなさが原因 / 日高六郎 [述] 日本人 : 基点の「汚れ」を直視できれば戦後の日本人は正当性をもてる / 加藤典洋 [述] 国際連合 : 人間の残虐性目立つ内戦時代 : 民族の共生が最大の課題に / 明石康 [述] 戦争論 : 幻の八十五万兵力撤退計画 : 日米開戦は防げなかったか / 瀬島龍三 [述] 社会主義 : スターリンの遺言を再学習中 : 「共滅主義」のモラルを生きる / いいだもも [述] 環境破壊 : 人間もイヌも、魚も、植物も、魂が交歓する連鎖に生きる / 石牟礼道子 [述] 生命科学 : 自然科学の最終問題は「自我の実態とは何か」 / 渡辺格 [述] 高齢社会 : 「介護の社会化」こそ成熟社会への第一歩 / 樋口恵子 [述] 宗教 : 宗教が違うと戦い合うのは二十世紀の科学の精神なのです / 加賀乙彦 [述] アジア : 身体性を捨象していった日本の近代化の欠陥 / 梁石日 [述] 都市と建築 : 都市の中では広島がコミュニケーションの原点 / 丹下健三 [述] 技術革新 : 宇宙への挑戦をしないと人類は内部的に退廃してしまう / 小松左京 [述] 学校社会 : 創造的な教育は危険を伴わないと成立しない / 河合隼雄 [述] 文化交流 : 国境の壁がなくなる時代 : 表現力がより重要になる / 森英恵 [述] 情報化 : 全世界が情報化された後に工業・農業革命の逆連鎖も / 梅棹忠夫 [述] 消費文化 : 広告代理店の論理がつくる日本型消費社会からの脱却 / 堤清二 [述] サブカルチャー : 文学でアメリカと対峙したのは村上春樹さんだけだった / 福田和也 [述] 芸術 : 「趣味」と言えば、芸術という言葉の権威に惑わされない / 赤瀬川原平 [述] 総括 : 今世紀の思想全体へ影響したマルクスとフロイトの出現 / 加藤周一 [述] |
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一般注記 | 編者によるインタビュー「未完の世紀」(『論座』1999年2月号-2000年12月号連載)をまとめたもの あとがき(西島建男) |
著者標目 | 鶴見, 俊輔(1922-2015) <ツルミ, シュンスケ> 西島, 建男(1937-) 編 <ニシジマ, タケオ> 筑紫, 哲也(1935-2008) <チクシ, テツヤ> 中島, 梓(1953-2009) <ナカジマ, アズサ> 日高, 六郎(1917-) <ヒダカ, ロクロウ> 加藤, 典洋(1948-) <カトウ, ノリヒロ> 明石, 康(1931-) <アカシ, ヤスシ> 瀬島, 竜三(1911-2007) <セジマ, リュウゾウ> いいだ, もも(1926-2011) <イイダ, モモ> 石牟礼, 道子(1927-) <イシムレ, ミチコ> 渡辺, 格(1916-2007) <ワタナベ, イタル> 樋口, 恵子(1932-) <ヒグチ, ケイコ> 加賀, 乙彦(1929-) <カガ, オトヒコ> 梁, 石日(1936-) <양, 석일> 丹下, 健三(1913-2005) <タンゲ, ケンゾウ> 小松, 左京(1931-2011) <コマツ, サキョウ> 河合, 隼雄(1928-2007) <カワイ, ハヤオ> 森, 英恵 <モリ, ハナエ> 梅棹, 忠夫(1920-2010) <ウメサオ, タダオ> 堤, 清二(1927-2013) <ツツミ, セイジ> 福田, 和也(1960-) <フクダ, カズヤ> 赤瀬川, 原平(1937-2014) <アカセガワ, ゲンペイ> 加藤, 周一(1919-2008) <カトウ, シュウイチ> |
分 類 | NDC8:304 NDC9:304 |
書誌ID | 0000319695 |
ISBN | 4022597720 |
NCID | BA51223505 |
コメント | 目次 アメリカ(鶴見俊輔) メディア(筑紫哲也) コミュニケーション(中島梓) 戦争責任(日高六郎) 日本人(加藤典洋) 国際連合(明石康) 戦争論(瀬島龍三) 社会主義(いいだもも) 環境破壊(石牟礼道子) 生命科学(渡辺格) 高齢社会(樋口恵子) 宗教(加賀乙彦) アジア(梁石日) 都市と建築(丹下健三) 技術革新(小松左京) 学校社会(河合隼雄) 文化交流(森英恵) 情報化(梅棹忠夫) 消費文化(堤清二) サブカルチャー(福田和也) 芸術(赤瀬川原平) 総括(加藤周一) |