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コテン ブンガク ノ ジョウシキ オ ウタガウ
古典文学の常識を疑う / 松田浩 [ほか] 編

データ種別 図書
出版者 東京 : 勉誠出版
出版年 2017.5
本文言語 日本語
大きさ 7, 227p : 挿図 ; 22cm

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図書館 910.2/K
1197815

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一般注記 その他の編者: 上原作和, 佐谷眞木人, 佐伯孝弘
参考文献あり
著者標目 松田, 浩(1972-) <マツダ, ヒロシ>
上原, 作和(1962-) <ウエハラ, サクカズ>
佐谷, 眞木人(1962-) <サヤ, マキト>
佐伯, 孝弘(1962-) <サエキ, タカヒロ>
件 名 BSH:日本文学 -- 歴史  全ての件名で検索
NDLSH:日本文学 -- 歴史  全ての件名で検索
分 類 NDC9:910.2
書誌ID 0000382188
ISBN 9784585291473
NCID BB23770336
コメント 第一部 上代文学 『万葉集』が「天皇から庶民まで」の歌集というのは本当か / 品田悦一 「枕詞は訳さない」でいいのか / 大浦誠士 『万葉集』の本来の姿はどのようなものか / 小松(小川)靖彦 五七のリズムは日本固有のものか / 岡部隆志 万葉仮名は日本語表記のための発明か / 遠藤耕太郎 上代文学はどのような古代日本語で表されているのか / 奥村和美 『古事記』と『日本書紀』の〈歴史観〉はどのように異なるのか / 松田浩 『日本書紀』は「歴史書」か / 山田純 『古事記』の出雲神話をどう読むか / 三浦佑之 『古事記』の神話は日本固有のものか / 猪股ときわ 天照大御神は太陽神か / 烏谷知子 「風土記」は在地の伝承か / 飯泉健司 『日本霊異記』は日本の仏教説話集の濫觴か / 山本大介 第二部 平安朝時代文学 「国風文化」をどう捉えるか / 渡辺秀夫 注釈学の発生メカニズムは解明可能か / 東望歩 物語文学史の空白は書き換え可能か / 渡辺泰宏 文献空白期の平安時代琴史 / 正道寺康子 諸本論は『枕草子』研究を革新できるか / 山中悠希 五味文彦『『枕草子』の歴史学』の「新説」を検証する / 津島知明 紫の上妻妾婚姻論は平安時代の結婚をどう読み替え得たか / 鵜飼祐江 『源氏物語』の巻々はどのような順番で作られたか? / 中川照将 『源氏物語』作中人物論の常識を問う / 竹内正彦 『源氏物語』宇治十帖の謎 / 三村友希 『源氏物語』校訂本文はどこまで平安時代に遡及し得るか / 上原作和 『源氏物語』の注釈書はなぜ思想書となったか / 湯淺幸代 古筆研究はどこまで文学史を書き換えたか / 仁平道明 作家の古典現代語訳はどのように推敲されたか / 上原作和 第三部 中世文学 中世が無常の時代というのは本当か / 藤巻和宏 和歌史において武士の時代はどう位置づけられるか / 舘野文昭 中世歌謡と信仰はどのように結びついていたか / 中本真人 中世に説話集が流行したのはなぜか / 近本謙介 『平家物語』は鎮魂の書か / 佐伯真一 『平家物語』の読み本と語り本はどう違うか / 佐谷眞木人 『太平記』はどのような意図で書かれたのか / 小秋元段 中世文学研究と「歴史学」の交錯 / 大橋直義 お伽草子は中世の文芸か / 伊藤慎吾 中世の偽書 / 千本英史 琉球をめぐる文芸 / 目黒将史 軍記文学史は必要か / 大津雄一 第四部 近世文学 日本における「文人」とは / 池澤一郎 近世の歌論と実作 / 盛田帝子 国学における実証性と精神性 / 田中康二 浄瑠璃正本は実際の舞台にどれだけ忠実なのか / 黒石陽子 歌舞伎人気はどれくらい地方にまで広がっていたのか / 池山晃 『奥の細道』中尾本の意義はどこにあるのか / 佐藤勝明 蕉風は芭蕉の何を受け継いだのか / 深沢了子 近世における写本と版本の関係は / 塩村耕 十九世紀江戸文学における作者と絵師、版元の関係 / 佐藤悟 西鶴浮世草子をどう読むべきか / 中嶋隆 近世に怪談が流行ったのはなぜか / 佐伯孝弘 秋成にとって『春雨物語』を書く意味とは / 長島弘明 馬琴の「隠微」とは何だったのか / 板坂則子 軍記はどのような人に読まれたのか / 井上泰至 近世文学における教訓性とは / 倉員正江 近世期における春画の用途と享受者 / 石上阿希

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